幽霊になるメカニズムを考えてみた

夏になると見かける心霊番組。とはいえ何故幽霊として人間社会に進出するのだろうか?

また、幽霊になるメカニズムとはどのようなものなのか?ということで独断と偏見で幽霊になる仕組みと人間社会に登場する理由を考えてみた。

SIMカードと魂

普段使うスマホはただのデバイスだが、そこにSIMカードを入れて初めて電話機能と、外出先でもネットが可能になる。

でだ、人間の身体もスマホの本体のようなもので、そこに魂(スマホで言えばSIMカードだわな)がインストールされて初めて人間として機能する。

そう考えると、人間の身体から抜けたもの(つまり魂)がほぼほぼ幽霊と同じような存在とも捉えることができるが、人間社会にベロリンパと出てきて脅す存在が幽霊で、霊界で静かにしているのが魂ではなかろうか。

では何故幽霊となる?

死んでサッサとあの世とやら、まぁどこでもいいけどさ、そっちの世界に行きゃあいいものをいつまでも


  • 山道のカーブミラーの傍でレンタルした白装束を着て立ってる
  • 床屋で切る金がねぇから髪の毛伸び放題
  • 何故か山道やトンネルなど心霊現象のメジャースポットに良く出現するのが霊界のリアル

  • まぁ幽霊はその辺にウジャウジャ居るのだろうが、何故現れるのか?「暇だから」!

    じゃなきゃわざわざ山道のカーブに突っ立って、運転する車の音楽をわざわざ消して、ヘッドライトを消して、ベロリンパと出るマネはしない筈。

    人間の前にわざわざ登場して、車のエンジンを停止させて、出現するってのはそれなりにエネルギーを使うと思うんだ。

    なのにわざわざそんな小細工してまで登場するのは暇だから、と承認欲求が満たされないからだろう。

    仮に幽霊がハローワークに行ったら?

    そんな人間の前でデカい面をする幽霊が、もし仮にその辺のハローワークに行ったとしたらどうなるか?

    HW職員「ハイ、次の方」
    幽霊「・・・」
    HW職員「どのようなお仕事を探してますか?」
    幽霊「・・・・」
    HW職員「あなたねぇ喋れないんですか?コッチはこれだけ求職者の方にお仕事を紹介しなきゃいけないのにふざけてんですか?」
    幽霊「・・・×××●」
    HW職員「え?聞こえませんよ、とりあえずそこにあなたの情報を書いて」

    で、出来上がったものはこれまで山道のカーブででかい面をしていたのとは裏腹にこんなものだろう。

    氏名 不明
    住所 住所不定
    職業 無職

    そう、幽霊の相手をしなくて良いんだよ。

    で、2つだけ幽霊がハローワークや山道に登場するワケを考えてみた。

    人間社会でやり残しがあるから?

    それも理由の一つだろうと考えられるが、だったら死ぬ前にやっとけというハナシ。

    やらなかったのは自分自身で誰のせいでもないのに、生きてる人間の前に登場して「呪ってやる」というのは筋違いも甚だしいといえる。

    なので、もしあなたの前に幽霊が登場してもマトモに相手にする必要はゼロである!

    他の理由としては恨み

    まぁそれも幽霊となる理由の筆頭候補かもしれない、、、が。だったら恨む本人の前限定で登場すればいいだけの話。

    それを誰かれ構わず目の前に現れて、恨んでる顔の決めポーズをするのは相手を間違えてるってことだ。

    出てこられたコッチとしては「知ったこっちゃない」というだけで、これも相手にする必要はゼロ!

    幽霊はTV番組のような顔をして登場するのか?

    で、ここまで色いろ書いてきたが、実際に私が沖縄で体験した心霊現象、のようなものは「何も見えなかった」

    8月の真夏の炎天下で、とある場所(具体的な場所は控えるが)に行った時に、汗がスーッと引いて身体の内部から強烈な寒さと、数十人に見られてる感覚を感じたことはある。

    ただ、TV番組やYouTubeの心霊番組のように顔が裂けていたりというのは実際は稀であろう。

    あれはあれで視聴者を引き付ける要素として特殊メイクをして惹きつけるための要素。

    実際今度TVやYouTubeの心霊番組など見て、幽霊の登場シーンで一時停止して凝視して見ると「何故こんなにも口が裂ける必要性があるのか?」とか「黒目がゼロになるのは何かしらの事故?」など色々と疑問が浮かぶ。

    幽霊はどこにでも居る

    そう考えて良さそうだ。

    それに、、、地球は誕生から45億年経過しているワケだし、その間に


  • 人間の祖先は恐竜に踏みつぶされたかもしれない
  • 江戸の時代には武士に刀で辻斬りに遭ってるかもしれない

  • と、ここ直近の100年だけ考えるよりも、遥か遥か長い年月の間に今ここの土地では多数の生命が消えて行ってるわけだ。

    そう考えると、ここ最近の幽霊も新参者でまだまだ未熟な存在なのかもしれない。

    結論

    幽霊の相手をする必要はゼロである。

    その間に美味しいラーメンでもこれ見よがしに見せつけてやる方が良いだろう。幽霊は「食う」ってことができないからな。