TPO別で使い分けるBARの使い方
BARに通って数十年が経過したのだが、BARと一言でいっても様々。
BARのカテゴリ的なことの分類ではなく、私が今回言いたいのは一つ一つのBARの雰囲気が当然の如くお店が異なれば違うように、そのお店との相性のこと。
多種多様なBARがある中で、個人的に実際にいくつか行ってみてどのようなBARがシックリきたのか?というと「距離感が丁度いいBAR」
距離感が丁度いいBARとは?
人対人の相性があるように、客とBARとの相性も当然のようにある。
放っておかれるのが好き | あまり深入りしてこないBAR |
構ってチャン | 個人のことに深入りしてくるBAR |
どっちが良くてダメという話ではなく、単に好き嫌いの問題かな、と。
BAR初心者や寂しいときは深入りされるBARが良いかも
表の下の「個人のことに深入り」してくるようなタイプのBARがいいんじゃないかな?と思う。
初めてBARを訪れると、まぁそれなりに緊張するものだが、深入りしてくるということは別の言い方をすれば話しかけてくる頻度が高いワケだ。
となるとBAR初心者の内だと緊張も和らぐし、居心地の良い空間へとなる。
通う内にお話しをする常連ができ、行くのが楽しみになるときも訪れるであろう。
反面デメリットも存在する
深入りや常連と話すことはとても良いことだろう。
だが、忘れてならないのはBARという空間はお酒が入ってるため、どうしても粗相をしてしまうもの(完璧な人間なんていないからね)
時として常連さんと衝突したりなんて場面も出てくる。
和解できれば良いが、そうではない場面も出てくる。
この点まで考慮に入れて通う方が良い、と私自身がBARで失敗して学んだ。
距離感の丁度良いタイプのBARは慣れてくると心地よい
こちらのタイプのBARでもバーテンダーの方から話しかけては来るが、あまり深入りしてこないタイプのBAR。
BAR初心者だと正直初めの内は居心地が良くなく、緊張はするかもしれない。
ただ、言い換えれば深入りしてこないBARというのは常連ともある程度の線引きができてるため、粗相の場面が少ない。
お互いの関係性が近づきすぎないという、離れすぎず近すぎずというBARに慣れればこのタイプのBARがとても心地よく感じるのがこのタイプ。
バーテンダーが冷たいということではなく、「この話題触れられたくないなぁ」とか「あまり個人的なこと聞かないで欲しいなぁ」という感情を察知してるかの如く、見事にそのことには触れてこない。
まぁお互いが大人の関係を築けてるとでもいいましょうか。
雰囲気はネットでわかる?
これは絶対ムリ。
実際行ってみて場の空気を感じてみて、バーテンダーなどとお話をしてみて、何度か通ってるうちにわかってくること。
で、その中で「あ、こののBARいいかも」と感じるのが相性の良いBARってことでもある。
さいごに
BARとの相性、勿論これも大事ではあるが、距離感の丁度いいBARや深入りしてくるタイプのBARはTPOや、その時のアナタのTPOに合わせて使い分けをすると「心地よい時間を過ごせる」のではなかろうか。
是非素敵なBARを見つけて欲しい。
それと私のように常連と喧嘩になって行きづらくなった、なんてことが無いように飲み過ぎには注意!