雨の日は特に眠くなるのはなぜ?眠気対策でできるちょっとしたこと!
雨や天気の悪い時は兎に角眠たい。
なぜこうも天気の悪いときは眠いのだろうか?
そして天気の悪い時に何かできるのか?ということで手軽にできるものをご紹介します。
Contents
雨や台風の日に眠くなりやすい理由
雨の日はとにかく眠たくなる理由として
・雨や台風の日は気圧が下がり酸素濃度が薄くなる
・副交感神経が刺激されて自律神経が乱れるため
という理由があり眠くなるということです。
雨や台風の日は気圧が下がり酸素濃度が薄くなるため
雨や台風の日は低気圧が上空を覆うことで酸素が薄くなれば眠くなります。
酸素が少なくて眠くなるの代表的な例だとお昼時に食事をした後の13時からの仕事が尋常じゃない睡魔に襲われますよね?
食事をした後に身体が消化にエネルギーを注がれて非常に眠たくなるあの状態。
そして雨や台風で低気圧が接近すると上空の気圧も下がりますが
・高度の低い低地は気圧が高い分酸素も多い
状態となり、酸素が少なければ身体の活動に必要な酸素量が十分に得られずに身体が省エネ状態となります。
省エネ状態となると通常昼間は交感神経(活動的な時や運動、興奮している時の神経)が活動する代わりに、副交感神経(リラックスした状態や安心している時の神経)に切り替わってしまい、眠気が襲ってくるということです。
酸素濃度が薄くなれば副交感神経が刺激され自律神経が乱れるため
雨や台風の日は
・太陽光が遮られる
ことで副交感神経が優位になってしまい、上手く眠気を解消しにくい状態になるといえます。
雨で眠たい時の対処は何かできる?
雨の日にできるちょっとした対策として
・昼寝をする
・昼ご飯はなるたけ少なめに
・深呼吸をする
・適度な運動
・夜は十分な睡眠をとる
現実的な所では上記の手段でしょうか。
昼寝をする
会社で昼に寝る時間があるのであればほんの15分か20分でいいので寝るといいでしょう。
たった15分と思われるかもしれませんが、この15分の昼寝があるかないかで13時からの業務にパフォーマンスが全然違うものになります。
13時からの仕事は正直普通に仕事できる場合よりも、食事後の眠気で14時くらいまで非常に強烈な睡魔と戦う場合のが多いのではないでしょうか。
でしたらデスクでほんの15分寝るだけでも午後回復度合いが全然違います。
昼ご飯はなるたけ少なめに
次に昼時につい炭水化物をタップリと食べたくなるというのは分かりますが、昼寝をする時間がないなら量を減らすことや、炭水化物を減らしてみてはいかがでしょうか。
食べすぎるとそれだけ消化にエネルギーが行ってしまい、消化にかかる時間だけ眠気が襲ってきます。
天気の悪い時なら尚更。
食べすぎを少し控えて昼寝とセットにすると眠気はかなりマシになります。
深呼吸をする
気圧の低い日は酸素が十分足りてない状態で眠くなりますので、いつもより深い呼吸をしてみるといいかもしれません。
仕事中でパソコンに向かってるとつい浅い呼吸になってしまいがちですが、意識して深呼吸に切り替えてみるのと、姿勢を正してみるだけでも「多少」効果があります。
適度な運動
適度な運動は有酸素運動をして酸素を身体に行きわたらせることですが、流石に仕事中は厳しいですよね。
ですので適当な用を作って席を立って少し歩いてみたり、階段を上る等して身体を動かすと「多少」効果があります。
夜は十分な睡眠をとる
夜に十分な睡眠をとるのが理想ですが、業種や職種によってはそうはいかない場合もあるでしょう。
夜に十分な睡眠を確保出来たらそれはそれでいいのですが、もしも厳しいならば少しの合間合間(昼寝や電車での帰宅時)、仕事中にトイレで5分寝てみる等、細切れで睡眠をとると多少回復します。
さいごに
雨の日に特に眠くなる理由として
・雨や台風の日は気圧が下がり酸素濃度が薄くなる
・副交感神経が刺激されて自律神経が乱れるため
という理由で眠気が強くなります。
酸素が少なくなれば身体に取り込む量も減り、結果副交感神経が優位となってしまい眠気が更に強くなるという状態ですね。
そんな雨の日で眠たい時の対処として・昼寝をする
・昼ご飯はなるたけ少なめに
・深呼吸をする
・適度な運動
・夜は十分な睡眠をとる
など身体に取り入れる酸素の量を増やすためにちょっと身体を動かすだとか、呼吸を深めにすると回復をします。
ただ一番は特に睡魔が襲ってくる昼以降を乗り切るために15分程度の昼寝をするだけでも回復度合いは全然違いますよ。