雪の日は早く出勤するのが普通?状況によって行けない時はどうすればいい?
雪の日の出勤は早く行くのが当然なのか?
また雪が酷いから、と自分の判断で休んでしまっていいものだろうか?
今回は雪の日の出勤にまつわる疑問(通常通りの出社が必要なのか・もしも出勤できない時はどうしたらいいのか)等ご紹介していきます。
雪の日の出勤は早く出るのが当然なの?
雪に慣れてない地域で雪が降った場合定刻で出勤するためには早く出ておく必要があります。
雪の日は
・交通機関の遅れ
・交通機関の混雑
・雪で歩きにくい
といつもよりは明らかに時間がかかるのは分かってるからです。
時間がかかるからこそ早めに出ておくという対応はしておく必要はありますね。
会社員は予め会社と労働契約を結び、一定の時間(例えば朝9時~18時)というように労働を提供して対価として給与を受け取ります。
そして天候が雨であろうと雪であろうと基本は定刻で業務を開始する必要があります。
雪により定刻で業務を開始するのは多少の雪であれば定刻内での到着はしておきたいところですが、ただ雪の程度が酷く公共交通機関が軒並み運休という状況ではまた異なります。
公共交通機関が止まるレベルだと安全に出勤できない可能性が高いですので、そのような場合は無理に出勤をする状況ではありません。
雪の日の出勤に関しては事前に会社の就業規則に雪の日の対応がどのようになってるか確認をし、就業規則の通りにしておくのが無難といえます。
雪を理由に自己判断で休むのはあり?
自己判断で大雪だから勝手に何も言わずに休むのは絶対やめましょう。
雪を理由に休んだ場合(大雪で電車も動かなくタクシーも拾えない状況はまた別)は欠勤扱いになる可能性が非常に高いからです。
そして何も言わずに休むというのは雪の程度に関わらずNGです。
会社は自分一人だけではなく他の人との業務の調整もありますし、何も言わずに来ないと単純に他の同僚にしわ寄せが行く可能性もあります。
また来るのか来ないのかハッキリされないと会社側も対応に困りますし、何より何も言わずに休む方の評価がダダ下がりします。
学生とは違いますので休む場合はキッチリと連絡をしましょう。
雪は確かに天候によるものなので通常時より通勤時間は伸びますが、それが遅刻や欠勤をしていいという理由となりません、原則は。
まずは上司や会社に確認をする
ただ雪で電車も止まった、タクシーも動かない状況であれば出勤どころではありませんので、スグに上司なり会社に確認の電話を入れましょう。
とはいえ大雪の場合は出勤してる人数も少ない可能性も考えられますので、直属の上司なりに連絡をして公共交通機関が止まってる場合はどのようにしたらいいのか?の指示を仰ぎましょう。
出勤できなさそうなら上司にスグ連絡をとれるようにしておく
会社に出勤できない状況もあり得ますが、会社に連絡しても場合によっては出勤者がまだいない可能性もあり得ます。
ですので緊急時に直属の上司に連絡する手段を確保しておくことと、連絡したら状況を簡潔に伝えましょう。
1.現状はどのような状況なのか簡潔に事実だけを伝える
2.他の交通手段を使っても出勤できない旨を伝える
3.休みを取得していいか確認をする
4.業務で引き継ぐことがあれば伝える
と必要最低限の事実と状況を簡潔に伝えましょう。
自分の主観でこうなりそうですとか、このようになるかもしれません等の個人的な見解ではなく事実と状況だけ伝えれば十分です。
早く出る場合には事前の準備をする
雪で遅れる可能性があるから早く出る場合
1.公共交通機関の遅れを想定して迂回ルートの確認しておく
2.出勤が難しい場合の対応を確認しておく
3.緊急時の連絡先の確認
4.天候に合わせて業務時間を調整できるならその旨を伝える
5.雪用の靴を準備する
6.替えの靴下の用意やタオルの用意
等の事前準備をしておきましょう。
1.公共交通機関の遅れを想定して迂回ルートの確認しておく
鉄道で複数ルートがある場合は念のために迂回ルートも確認しておきます。
平行して走る路線や多少迂回しても目的地にたどり着ける路線もあります。
とはいえ雪の程度が酷い場合はどの路線も混雑をして遅れが続くという状況もありますが。
2.出勤が難しい場合の対応を確認しておく
出勤時間を早くし、迂回ルートの確認をしても実際は駅が人でごった返すというのはよくある光景です。
また最近は大雪が降るとなると事前に電車を運休する路線もあります。
そうなるといくら出勤をしようと思ってもできない状況もありますので、
・関係者にも状況を伝えておく
など当日欠勤しても大丈夫なように事前にできることはしておきましょう。
3.緊急時の連絡先の確認
会社に連絡しても誰も出ないという状況は場合によってあり得ますので、緊急時は誰に連絡し、連絡先の番号などを事前に確認しておきます。
4.天候に合わせて業務時間を調整できるならその旨を伝える
業務により一概にいえませんが、業務を調整して前日または翌日にスライドできるなら調整をし、関係する方々に連絡をしておきましょう。
5.雪用の靴を準備する
雪用の靴の準備は正直雪の日のためだけに靴を買うというのも、普段あまり使わないなら無駄になるかもしれませんよね?
なので雪用の靴でも勿論いいですし、見た目は損なわれますが会社の近くまでは滑りにくい靴等で行き、会社近くで履き替える手段のが合理的かもしれません。
6.替えの靴下の用意やタオルの用意
替えの靴下は用意しておきましょう。
というのは革靴出勤は確実に浸水してくるからです。
そして浸水したら中々乾きませんし、業務中も冷えて冷えて業務には集中できませんので、最低1セットは替えの靴下と濡れた時に拭くタオル等も持参するといいでしょう。
- 雪の日に出勤するときの歩き方
雪の日は普段と同じ歩き方をするとスグに転んでしまいますし、余計な怪我なんて負いたくないですよね?
なので雪の日はなるたけ転びにくい歩き方をするといいでしょう。
一番見本になるのは動物園にいるペンギンですがペンギンの歩き方を真似るといいかと思いますよ。
・歩幅を小さく
・足全体を地面に接地させる
・いつもよりユックリ歩く
この歩き方をするだけでかなり滑りにくくなりますが、ユックリ歩くのは滑りにくいコツの一つです。
さいごに
雪の日の出勤は確かにいつもよりも時間がかかって大変かもしれませんが、雪が降れば公共交通機関が遅れるのは目に見えてます。
雪が降っても(公共交通機関が止まってる等明らかに出勤できない場合を除く)であれば定刻で会社に到着できるよう早く出ておく必要がありますね。
雪だからと自己判断は止める雪の程度に関わらず自分で災害レベルだから会社も休みだろう、と勝手な判断は止めましょう。
会社は自分一人だけでなく他の同僚との業務の調整や顧客との業務も生じますし、勝手に自己判断で休まれると会社側も対応にとても困りますのでまずは確認をする癖をつけましょう。
もしも出勤が困難ならば会社への連絡もいいのでが、確実なのは直属の上司の携帯電話の電話番号を入手しておき、緊急時に連絡を取れるようにしておくことです。
2.他の交通手段を使っても出勤できない旨を伝える
3.休みを取得していいか確認をする
4.業務で引き継ぐことがあれば伝える
要点だけを簡潔に伝えればOKです
雪の日は鉄道が遅れたり道が滑りやすい等通勤状況はよくありませんので早く出るとともに
1.公共交通機関の遅れを想定して迂回ルートの確認しておく
2.出勤が難しい場合の対応を確認しておく
3.緊急時の連絡先の確認
4.天候に合わせて業務時間を調整できるならその旨を伝える
5.雪用の靴を準備する
6.替えの靴下の用意やタオルの用意
事前に代替えの通勤ルートの確認や足が雪で濡れた時に備えて靴下やタオル等準備しておくと少しはマシになるかと思います。
雪の日の出勤ですがこれは会社の立地条件や業種にもよりますが出勤してみたら自分一人だけだった、なんてありますよね。
正直雪の程度が酷いなら休ませろと内心は思いますが、真面目に通ってくるのが日本人。
実際雪の日に出勤しても取引先も出社人数が少なかったりもして仕事量もいつもの半分だった、なんてありましたので、休んでも業務が回るなら休みたいものですね。