鶴見線扇町駅の周辺に行ってきたけど、異次元空間だった
鶴見線と聞いてもあまりピンとこないのではないでしょうか。
・海芝浦
・大川
・扇町
の3方向へと伸びる路線。
そんな鶴見線って乗っても何もないでしょう?
と思いますよね。
確かに観光と呼べるような場所はありませんが、
工場地帯を走る路線なんです。
今回はそんな鶴見線の終点扇町駅周辺に電車で行ってみたら何があるの?
ということでご紹介します。
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Contents
そもそもになるが鶴見線はかなり不便
JR東日本の路線図を見てると鶴見駅から延びるこのごちゃごちゃとした路線が鶴見線。

引用元:jordan
・扇町
・大川
・海芝浦
・大川
・海芝浦
なかなか聞きなれない地名ですよね。
ちょっと独特な駅名の昭和だとか浅野なんて駅名が並んでて前々から結構気にはなってる路線だったんですよね。
工場で勤務する方向けの路線。
扇町行は平日の朝夕はそこそこの本数がありますが、
昼間は2時間に1本という横浜市ではなかなか考えられない程の本数。
ただ駅と駅の間隔がかなり短いので歩こうと思えば歩けますし、
他に川崎駅からバスが鶴見線より高い頻度で出てますのでいざとなればバスを利用すれば何とかなると言えばなります。
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扇町駅周辺って何があるわけ?
扇町に行ってみるか、なんて中々思うこともありませんよね?で、実際行ってみました。
最近だとどの駅でも電車が来る前に「電車が来ます」って放送がかかるかと思うんです。
が、鶴見線は鶴見駅を除いて無音のうちに電車がやってくる。
普段の生活で使う路線って大体鳥の鳴き声だったり、
電車が通過しますだとかウルサイんですが鶴見線は無音。
無音過ぎて逆にちょっと怖いんですよね。

扇町駅って猫が有名なんですね。
行った時も駅のホームのベンチが猫様に占有されてたり、
数十匹は居ました。
駅周辺は工場ばかり
さてさてでは鶴見線扇町を降りて近隣を見て回るとして、、、
こんなような工場や何やら聞きなれない「液化炭酸ガス」なんて書かれた貯蔵タンクがあったり。
扇町周辺だと昼間に訪れるのもいいのですが、
夜だと工場の夜景というやつですね(写真がブレてますが)


川崎の工場夜景でも扇町周辺は結構歩いて回れますので扇町周辺はアクセスがしやすいのかなと思いますよ。
立ち入り禁止の場所も多いから注意して
扇町周辺の工場に限らず当たりまえのことですが、工場は企業の私有地ですので結構至る所に「関係者以外立ち入り禁止」の看板が出てますのでその点を十分注意してください。
また歩いて回る際にも時たま大型車や作業しているフォークリフトも見かけますので、
作業の邪魔にならぬようにしてくださいね。
鶴見線の車窓からも工場群を見られる
鶴見線は鶴見駅を出て国道、鶴見小野、弁天橋と進むにつれて工場が増えてきます。
やはり工場を間近でというのであれば下車する方が個人的にはいいかなーと思います。
夜の鶴見線の踏切。
何だかとても寂しい気持ちになってくるんですよね、鶴見線に乗ってると。

普段の景色とは全く違った世界が広がってますので、
いつもと違う経験をしたい時訪ねてみるのもいいかもしれません。
ただ何というか、
異次元に来た感覚がするんですよね。
無機質な工場群に囲まれて、
更に工場からの排煙で若干いやーな匂いが漂ってきたり。 普段の生活と違った体験をしたい場合に行ってみると面白いかもしれません。
鶴見線は何と言っても本数が少ない
鶴見線は行先が海芝浦、大川、扇町ですが、途中駅の弁天橋、武蔵白石、浜川崎止まりの列車もちょこちょこと来るんですよね。
また後続の列車がスグに来るという訳でもなく、
20分待ちだとか結構待たされることもあるので事前にダイヤを調べてからのがいいですね。
さいごに
今回は鶴見線扇町駅周辺ということでご紹介しましたが、 川崎の工場夜景はクルーズ船ツアーで海から眺めることもできます。
幻想的な景色なのかなと思います。
リーズナブルにというのであれば電車で行ける範囲まででも楽しめると思いますが、
電車の場合はどうしても気分的に寂しく感じるかもしれません。
今はコロナがまだまだ収まっておらず、
旅行にも気軽に行けない世の中ですがそんな時こそ人気のない工場群もいいかもしれません。
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