一人暮らしで入院した時にあって良かった持ち物
家族や恋人など、頻繁にお見舞いに来てくれる人がいない一人暮らしの場合、入院すると困るのが身の回りの道具。
私も一人暮らしをしているとき、骨折して急に入院したことがあります。
入院に必要な持ち物を持っていったつもりでしたが、入院後に「あれを持っていけば良かった…」と後悔したものもありました。
でも、病院の外に出るには外出許可が必要で好きに出入りすることができません。
ちょっと出かけて買ってくればすぐに手に入るようなものも、病院の中ではなかなか入手できないこともあります。
この記事では私が入院したときに持ってきておいて良かった持ち物をご紹介します。
お金
病院では、お金はあまり使わないだろうと思われるかもしれません。
しかし、入院中は何かとお金が必要です。
例えば、飲み物を買ったり、テレビカード(病室に備え付けのテレビは有料のことがほとんどです)を買ったり、売店で買い物をしたりすることがあります。
また、一人暮らしの場合は洗濯を自分でやらなければいけないので、コインランドリーの代金も必要です。
大金を持って行く必要はありませんが、お金は少し余裕を持って準備していきましょう。
一万円札ばかりではなく千円札や小銭など細かいものがあった方が、両替せずに使えて便利ですよ。
耳栓とアイマスク
大部屋で入院する場合、自分が休んだり眠ったりしたいときに周りの雑音が木になることがあります。
静かに体を休めるために、耳栓の使用をオススメします。
大声で話をする人はいないと思いますが、静かな空間だとわずかな音でも気になるものです。
それに、看護師さんの見回りや同室の方の処置の音で夜間に目が覚めてしまうことがあります。
そんなときに耳栓があれば、睡眠を邪魔されずに便利です。
また、病室によっては常時点灯する電気があり真っ暗にならないこともあるので、眠る時に真っ暗な方がいい方は、アイマスクを持っていきましょう。
歯ブラシ、歯磨き粉
忘れがちなものが、歯ブラシと歯磨き粉です。
病院の売店でも販売されていますが種類が限られているので、使い慣れたものを持って行くといいでしょう。
コップが必要な方はコップも忘れずに。
スマホと充電器
時間つぶしにもなるし、外部と連絡も取れるし、必需品です。
持って行くと何かと便利です。
wi-fiルーター
入院中に、スマホで動画を見たり、音楽を聞いたり、SNSを頻繁に更新したいという方には絶対に持っていって欲しいwi-fiルーター。
wi-fiルーターがあれば、通信容量を気にせずにスマホを使えます。
数日単位から数ヶ月単位までレンタルできるものがありますから、事前に準備して持って行くといいですね。
病院では電波を発するものの使用が制限されていることもありますので、持ち込む際は病院に確認してください。
身だしなみ用品
身だしなみを整える道具は最低限持っていくと、病院内でも自分のペースを保てます。
クシや髭剃り、化粧ポーチ、スキンケア用品、洗顔料などがあるといいでしょう。
特に女性は、シャンプーなどにこだわりがある方は持参した方が無難です。
病院に備え付けのシャンプーなどは髪が傷みます。
お気に入りの商品の試供品などがあれば、持っていってこの機会に使ってしまうのもいいですね。
タオル
タオルはかさばらないものを複数枚持っていきましょう。
洗ってもすぐ乾くものだと、管理も楽です。
清潔に使いたいので、洗い替えも含めて準備できるといいですね。
着替え
洗い替えも含めて下着を3〜4セット持っていきましょう。
私服はほとんど必要ありません。入院時と退院時に着る程度です。
入院中は病院着を貸してくれる病院もありますが、なければパジャマを持参してください。
前開きのパジャマの方が、診察や処置の際に楽に対応できます。
スリッパ
入院中は靴を脱ぎ履きするよりも、スリッパで移動するのが便利です。
100均などにも売ってありますから、手持ちがなければ気に入ったものを買って持っていきましょう。
その他の持ち物
ビニール袋を3〜4枚持っていっておくと、ちょっと私物を分別するのにも、汚れものを分けておくのにも使えます。
ボックスティッシュもあると便利です。ちょっとこぼしたものを拭きたいときや、鼻をかみたいときも。ポケットティッシュだとすぐなくなってしまいます。
病室によって、冷房が効きすぎたり、暖房が効かなかったりするので、カーディガンやパーカーなどが一枚あると体温を調節できます。
まとめ
入院中は、気が滅入ることもありますよね。
長期の入院の場合は、ジグソーパズルやプラモデルなど趣味の品を持ってきて楽しんでいる人もいましたよ。
普段時間がなくてできないことを入院中にやってみると、有意義に感じるかもしれません。
この記事では快適に過ごせるような持ち物をピックアップしてみました。
ご自分のケースに合わせて持ち物を選んでみてください。
入院生活の快適度がぐっと変わってきますよ。