水泳を独学で長距離泳ぐコツ!息継ぎの方法や足が沈んでしまう時にすることは?

水泳を独学で始めたけれどなかなか距離が伸びない時は辛いですよね?

また息継ぎが苦しくなったり、足が沈んでしまってきたりしてなかなか思うように泳げない、なんてこともあるかと思います。

今回は独学で水泳をやり、距離を延ばすコツや、
楽な息継ぎの方法、足が沈まない方法についてお伝えします。

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水泳を独学で長距離泳ぐには何をする?

水泳を独学でやって泳げるようにはなります。
泳げるようになってもあまり距離が伸びないなんて悩みがあったりもしますよね?

そんな時はちょっと原因があります。

水泳で距離が伸びない時の原因は
1 身体に必要以上の力が入りすぎていていうまく泳げない
2 筋力の不足によるもの
3 肺活量が足りておらずに息が苦しくなる

ザックリとあげてみましたが、これが主な原因で長距離泳ぐのがきつかったりします。
では具体的な対処法は以下の通りです。

※筋力や肺活量は何度も何度も練習をしていれば自然と後からついてきます。

身体に必要以上の力が入りすぎていていうまく泳げないときはどうする?

必要以上に力が入りすぎている理由は水泳を始めたころによく見られますが、
慣れていないと泳ぐ速度が遅くなるのは仕方のないこと。

水泳で泳ぐときに独学でとなると公共のプールで泳ぐことが多いかとは思いますが、
泳ぐ速度は人それぞれ。

上級者も中にはいます。

そんな上級者が居たりすると自分も早く行かなきゃ、と身体が緊張してしまうこともありますよね?
そうなると泳ぐときに力を入れなくてもいい部分まで力が入り、
距離を泳ぐほど疲れやすくなります。

図々しいと言ったら変ですがある程度の図々しさも必要かとは思います。
ただ遅いのに追い越しレーンを泳いだり、
中速、高速専用コースを泳ぐのはマナー的にも問題ありなので速度に合ったコースを泳ぎましょう。

  • 身体の緊張を克服するには?
  • ①周囲に人がいないスペースを確保し、
    プールの壁に向かって立ちます。


    ②左右の手を壁に付けて、頭を水の中につけて足をプールの底につけたままの体勢をとり、
    この体勢で上半身で泳ぐフォームをとります。

    ③足をプールの底につけたまま上半身で泳ぐ姿勢をとり、
    片方の手を力を抜いてユックリと交互にかいてみて、シッカリとかく感覚をつかみます。

    水泳で腕を回すと推進力になりますよね?
    ただ今上半身だけで片手でかく感覚をつかむ感覚を身につけて頂きたいのです。

    ④水をキャッチした後に水を後ろに押す感覚。
    少しオーバーにやってみるとどこで力を抜いていいかがわかりますので、
    これは何どもトライしてみます。

    ⑤その次に息継ぎの練習も加えてみます。
    これも人の少ない所で練習をし、
    手の動きと息継ぎをメインに練習しますので、足にはビート板等を挟み手だけでユックリと泳ぐ練習を繰り返せば徐々に泳げるようになりますよ。

    水泳でキックの練習はどうやればいい?

    足をわずかに内股にして、足首を伸ばし、足首を曲げないようにしておきます。

    水泳でキックをするときに覚えておきたいのは、
    キックをするときの幅はご自分の身体の厚み程で十分。

    よく大げさにキックをする方を見かけますが、
    これは水の抵抗が大きくなるだけなので疲れが増すだけなので止めておきましょう。

    キックは膝の力を抜いて足首の近くを軽く上下する程度のキックで大丈夫。
    要は下半身が沈まなければいいのです。

    キックは控えめ控えめにしておけば多くの酸素を必要としてきて息が苦しくなるのは当然なので、
    軽く上下する程度と覚えておいてください。また力は抜いて、です。

    水泳で推進力のほぼ8割以上は手によるプルで前に進んでいき、
    足のキックはあくまで身体のバランスをとるだけのものと覚えておいてください。

    水泳の息継ぎが上手くなる方法は?

    息継ぎは水中で吐いて水面で吸うが基本。

    吐くのは鼻でもいいですし、口でもいいですが、
    吐くときに意識して頂きたいのは空気を吐ききることが大事です。

    排気が十分でないと水面で空気を吸う時にも十分な空気を吸えなくて呼吸が苦しくなってしまいます。
    空気を吐ききるとその分水面で多くの空気を吸い込めますから楽に息継ぎができるようになりますよ。

    空気を吐くときは基本は鼻で吐いていき水面に顔を上げる直前までは鼻と口両方で身体の中の空気を吐ききることで、
    水面に顔を出した時に多くの空気を吸えますので息継ぎが楽に。

    水面では吸うだけ、水面では吐くだけに徹します。
    水面で空気を吸っていると空気を取り込む時間が足りなくなりますので水面では吸うだけ、
    水中では空気を吐ききるように心がけてみてください。

    息継ぎの時の体勢は?

    頭をあげずに息継ぎをするには、
    水平の体勢をし、
    身体を60度程回します。

    例えば顔の右を水面に出して呼吸するとすると左手は身体から一直線に前に伸びてるかと思います。
    身体を60度程左に回したら首を40度程回して左の耳が左腕の付け根に乗せるようにすると頭も大きく水面に出なくて楽に呼吸ができます。

    右で呼吸をするとすると右手で水を後ろに押していくかと思いますが、
    右手が顔の少し手前に来たら首を回していきます。

    水面で呼吸をしたら右手が後ろから前に戻る(リカバリー)右手が顔の前を通過したら首を戻していくと楽に息継ぎができるかと思いますよ。

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    水泳で足が沈んでしまう時には何をする?

    足が沈む理由は頭が上がっているのが理由です。
    頭が上がっていればそれだけで足は沈みますし、
    推進力も得られずに効率が悪くなります。

    最初のうちはついつい頭が上がってしまうんですよね?
    ですので意識して頭を下げてみるだけでも変わってきますよ。

    足が沈んでしまう時は身体の力を抜いてから水面に浮かび、
    お腹を中心に頭と足が同じ高さになる練習をしてみます。

    この練習をしてみると、顔を水面に下げないと足と顔が平行にならないと感覚で理解できるかと思います。

    頭は多少下に向けておくという感覚をつかまないと足は沈んできますので、
    頭を多少下に向ける感覚をつかんだら、
    通常の泳ぎをしてみます。

    泳ぐときにも常に頭を多少下にして目線は真下を見てると前が見えずに危ないので、
    1.5m位先に目線を向けておけば前の人との衝突も防げます。

    足が沈んだら常に頭を下げると意識してみてください。
    これで大方は足は沈まないハズですよ。

    まとめ

    水泳を独学で泳ぐというこおでお伝えしましたが、
    独学でも十分距離を延ばすこともできます。

    ただ独学だとできない事があり、
    自分のフォームのチェックやら癖が分かりずらことです。

    趣味の範囲内でやるのであれば問題はありませんが、
    大会に出場等を考えているのであればスクールに入ることも検討することをお勧めします。

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