羽田空港で寝ることできる?寝るときにあるといい道具や注意したいこととは?

尾翼

翌日の飛行機が早く電車で間に合わないと困りますよね?

羽田空港に泊まると聞くとどこに?という疑問がでてくるかもしれません。

実際にはターミナル内で一晩明かせますが、ただちょっとばかり知っておいた方がいいことをこの記事ではお伝えしていきますので参考にしていただければ幸いです。

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羽田空港で寝るならどこで寝られる?

空港ターミナル

羽田空港で寝ることはできます、が寝るという言葉を検索しているということは恐らく夜の間に寝る、ということですよね?

  • 羽田空港にはターミナルが3つ

・第1ターミナル(国内線)
・第2ターミナル(国際線の一部及び国内線)
・第3ターミナル(国際線)
※第3ターミナルのみ24時間空いている

以上のようにターミナルが三つありますが、第一・第二ターミナルは飛行機の最終便が到着してからは閉鎖されてしまいますので第一・第二ターミナルで夜を明かすことは不可能。

なので必然的に第3ターミナルで夜を明かすことになるかと思います。

第3ターミナルで寝るなら

寝る、と一言に言っても空港にはベンチやいす等様々なタイプの椅子がありますが、最初の結論をお伝えすると決して寝心地はよくない、ということ。

羽田空港第三ターミナルには大体3種類の椅子やベンチがあります

・アームチェアのない椅子
(3人かけの黒い椅子で仕切りがついていないタイプ)

・アームチェアのついたタイプ
(3人かけの黒い椅子で仕切りがついているタイプ)

・主にターミナル4階の江戸小路にある赤いベンチ

ざっとあげましたが、このようなタイプの椅子があります。
ではここからはターミナル各階で寝るなら状況はどうなの?ということでお伝えしますね。

第3ターミナル1階

1階は24時間営業のコンビニがあるので便利。

椅子はアームチェアのついたタイプとついてないタイプがありますが、最近はアームチェア付きが増えてるように思います。

ただ1階はエントランスロビーのため、扉が開くと冬場の風の強い日には強風が吹きこんでくるので寒さというデメリットがあります。

他にエスカレーターの近くだとエスカレーターの自動放送が流れてますので音が気になる方は避けた方がいい場所かと言えます。

またコンビニが近いためにやや人が多くあまり落ち着かないかもしれません。

第3ターミナル2階

ターミナル2階もアームチェア付きとついてないタイプの椅子。

こちら2階のスペースは1階部分よりもかなり広いですし、寝るスペースも多くなります。デメリットは夜でも眩しいということでしょうか。

床の色がオレンジで光を反射しやすいですし、夜でも照明を落としてませんので光が苦手な方は注意した方がいいかと思います。

第3ターミナル3階

ターミナル3階もアームチェア付きとついてないタイプの椅子。

出発ターミナルになってますので、夜中の出発便があるときはチェックインで人が居ますのであまり落ち着かないのと、航空会社のアナウンスが流れるので安眠には不向き。


ただ警察の巡回や人が多い分多少は防犯面でマシかと言えます。

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第3ターミナル4階

ターミナル4階は非常に硬い椅子。

よく峠の茶屋に出てきそうな真っ赤な椅子で仕切りもなくラッキー、なんて思うと悲惨。板の上に座ってるんじゃないか?ってくらい固いです。

横になれるんですが、普通に座ってても固いなって感じるレベル。

なので椅子の上に何か敷くものを持参した方がいいかといえます。

また4階部分は飲食店やお店が軒を連ねてるんですが、一部のエリアは3階部分の吹き抜けに隣接しているので出発便アナウンスがあるときはうるさいかもしれない、ということを頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

ターミナル5階

一番の人気スポット。

椅子のタイプもアームチェア付きとついてないタイプ。人通りも少なく尚且つ暗いので5階部分は早々と埋まってしまう確率が高いと覚えておいてください。

第3ターミナル駐車場の各階にある椅子

駐車場?と聞いて「は?」ってなりますよね?車の利用でもないのに、って思うかもしれません。

第3ターミナル駐車場は1階から9階まであり椅子も比較的アームチェアのないタイプが多いのと、駐車場ですので館内アナウンスは一切なしで静か。

デメリットは夜でも照明が煌々としているため眩しいことや、場合によっては人気がほぼなく防犯面で心配なこと。


もしもターミナルの椅子が全て一杯で座れなくて困る、というのでしたら駐車場に一度行ってみるというのも手かと思います。

場所をそれぞれご紹介しましたが寝るときはスリには注意

スリ

寝る場所をご紹介しましたがターミナル5階や駐車場は人通りが少ないですが、言い換えれば場合によってはスリや置き引きの可能性可能性もあるということ。(※警備員や警察官は空港の各所で24時間巡回をしてます)

・貴重品はコインロッカーに入れておく
・人通りが多い所で寝る
・防犯カメラ(丸く黒いものが天井に付いていたら防犯カメラです)の近くで寝る

という自衛は必ずしましょう。

防犯面で心配があるようでしたら、空港ターミナルに隣接しているホテルの利用をオススメします。

ターミナルで寝るときにスマホやPCの充電できる?

翌日からすぐに動きたいのにスマホの充電がない、なんてことってありますよね?

そんな時には空港に白い細長いテーブルが各階2-3個所は設置されてます。

そこに行けば無料でスマホやPCの充電ができるようにコンセントとUSBポートがありますので万が一電池がない、って時には探してみてください。

※駐車場には電源がありません。

駐車場とターミナルをつなぐ連絡通路を駐車場からターミナルに渡り終えた所の椅子付近にコンセントとUSBポートがありますので駐車場で一晩明かす時は注意してくだいさいね。

ターミナルで寝るときにあると便利なもの

・耳栓
・アイマスク
・冬場はユニクロのウルトラライトダウン

これらはあると安眠できるのではないでしょうか。というのも空港アナウンスが流れる3階だと正直私は昼間でもうるさいなーって思います。

なので耳栓はあるといいかもしれません。

また耳栓は飛行機や旅先でもそのまま使えますしね。

あとはアイマスク。

眩しいのが苦手、というのであれば用意しておくといいかと思います。

最後にダウン。

空港は冷暖房完備ですが、床が大理石のためヒンヤリします。

またターミナル1階は外気が入ってくるために寒さがキツイこともあり得ます。

逆に夏場は蒸し暑い、と感じる可能性もありますので、通気性のいい服を用意するといいかもしれません。

身体をスッキリさせてリフレッシュしたい時はシャワーを浴びてスッキリ?

羽田空港の第3ターミナルの2階には有料シャワーがあります。

長旅や寝る前にスッキリしたいという場合有料とはなってしまいますが、第3ターミナル2階のタリーズコーヒー付近にはシャワーブースがありますので汗を洗い流したいなという時には使ってみるといいかもしれません。

夜にお腹が空いたら?

第3ターミナルであればターミナルは24時間空いてます。

またターミナル1階のAir LAWSONは24時間営業してますし、ターミナルの4階まで上がれば夜中でも営業しているお店もあります。

吉野家やモスカフェなど街中で見かけるお店もありますし、ちょっと小腹が空いた時に行ってみてください。

空港に隣接しているホテル

さすがに空港の隣にホテルが?と思うかもしれませんが、

・第3ターミナルの3階部分と直結しているロイヤルパーク羽田
・第2ターミナルの2階部分と直結している羽田エクセルホテル東急

とそれぞれターミナルに直結しているホテルがありますので、防犯面で心配だとか、または横になって安眠したいというときに利用を検討してみるのもいいかもしれません。

さいごに

今回は羽田空港で寝るのであれば、ということでお伝えしました。

羽田空港で寝ることはできますが、安眠というのは期待しない方がいいでしょう。

また短時間ちょっとだけ疲れを取る、という認識でいった方が期待外れにならないかもしれません。

寝心地は正直良くはありませんが、空港に泊まるのか、またはホテルに泊まるのかの判断材料にして頂けたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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